プロローグ
建物を見る人、住む人はもちろん、それ以上に設計や施工監理が面白いと思う仕事がしたい。自ら土地を仕入れ、企画し、設計し、建築し、賃貸&売買する機能を備え、“好きな建築”ができる環境でありたい。という森本 尚郁社長の想いから設立されたシアター建設。
“デザイナーズ”のパイオニアとして知られる社長の下、アイデアを現実に変換する技術力と実行力で、2018年グッドデザイン賞を受けた物件をはじめ、自社企画の建物を次々と生み出している。
こうした実績が認められ、沢山のご依頼をいただけるようになったが、限られた人数の中ですべてにお応えすることが出来ずにいた。仲間を増やしてより多くのお客さまの期待にお応えできるように、より面白く新しいアイデアを建物づくりに生かしていけるように、グッドニュース社と二人三脚での採用活動がスタートした。
事例概要
課題
求人メディアの中だけで登録者に対して求人広告を掲載することに、採用活動の限界を感じていた。
導入
建築分野の専門学校生にPRするだけでなく、採用サイトのCMSとして活用できる点にもこれまでに無かった可能性を感じることができた。
成果
2019年卒から2名の採用。久々の新卒採用だったので、会社としての考え方、仕事の進め方、コミュニケーション、組織体制を改めて考え直すきっかけにもなった。
課題
–以前の採用課題を教えてください。
設計2名、施工管理2名の体制で事業を進めていたのですが、有り難いことに多くのお客様からご依頼をいただくようになり、新しい仲間の採用が急務でした。これまでのメンバーは全員が設計・施工管理の実務経験者。これだけ沢山のお客様から依頼があるのだから、採用についてもすぐに良い仲間が集まるハズ。そんな考えで、中途採用の有料求人メディアに何度か掲載をしましたが、求めていた経験者の方からの応募は全くありませんでした。
応募があっても実務未経験者ばかり、いつかは経験者が来てくれるだろうと何度か続けて中途採用メディアへ出稿してみたものの、採用コストがどんどん上がっていくばかりで、自社の採用活動が良くなっていっているような感覚、採用力が向上している感覚は全くありませんでした。
導入
–導入の経緯を教えていただけますか?
そのような状況の中で、なにか別の方法はないかと考えていました。実務経験者の採用は難しくても、せめてもっと当社の事業に、建築に興味のある方を採用したい。どうすれば出会えるだろうかと悩んでいた時に、グッドニュース社と出会いました。
建築分野の専門学校に通う学生にアプローチができるというお話を聞いて、思い切って初めての新卒採用に踏み出す決意をしました。キャリアマップは学生に情報発信ができるだけでなく、採用サイトのCMSとして活用できる点も、ちょうどホームページのリニューアルを検討していた当社にとっては魅力的でした。HTMLやCSSを知らなくても、採用サイトを構築して運用管理できる利便性にも惹かれました。
また、キャリアマップで構築した採用サイトをindeedや求人ボックス、Googleしごと検索(Google for Jobs)と連携させる提案もいただきました。沢山の方に会社の魅力を届けられる点が、これまでの求人メディアとは大きく違うと感じたのもキャリアマップを導入したきっかけです。
成果
–当初の期待値と比べて成果はいかがでしたか?
これまでは、広告メディアの中だけでのアプローチでしたが、キャリアマップを見てくれた方、ホームページを見てくれた方、indeedを見てくれた方、すべてに情報発信ができる包囲網が確立できたと思っています。
具体的な成果としては、2019年卒業の専門学生を2名採用することができました。当社では久々の新卒採用なのであり、これまでの会社としての考え方、仕事の進め方、コミュニケーション、組織体制を改めて考え直すきっかけにもなりました。
仲間が増えたら、さらに様々なアイデアやデザインを追求していきたいと考えていたので、実際に2人が入社してくれたことで、会社として新しいことにチャレンジしていける未来に期待しています。
サービスについて
–当社のサービスやフォローはいかがでしたか?
一人ひとり、丁寧に社員紹介のインタビューをしてもらったことで、会社としての魅力がより具体的に、より明確に表現できるようになりました。インタビュー時も1対1で話を聞いてもらったことで、「良く見せるだけ」のではなく、当社の本当の魅力を引き出してもらえたと感じています。
また、グッドニュース社とお仕事をする中で、たくさんの機会や情報に巡り合っていると感じます。これまで繋がりのなかった専門学校のセミナーで学校の生の声を聞くことができたり、今の学生の価値観を知ることができたり。採用活動を進める上で、新たな視点を持つことができました。募集の打ち出し方についても、はっきりと意見を言ってくれたりと真剣に向き合ってくれているのが嬉しいですね。これからも、よろしくお願いします。
editor:河端 亜季