カフェ業界との適合性を活かして専門学生へのアプローチを強化!

会社情報

<会社概要>

設立: 2018年3月6日
社員:848名
事業内容:カフェチェーンの経営(直営店及びフランチャイズ店舗) / 物販事業 / 食材卸売事業
本社:〒105-0012 東京都港区芝大門2丁目10番12号KDX芝大門ビル 1階・9階
HP:https://c-united.co.jp/

プロローグ

C-united株式会社は、50年以上にわたる歩みを経て、2021年に新たなスタートを切りました。

「一杯のコーヒーに心をこめて」「心地よい日常を文化にする」というポリシーのもと、日本各地で長年愛されるお店づくりに取り組んでいます。私たちの大切な理念は、「珈琲文化の創造と発展を通じて人を幸せにすること」。この想いを実現するために、C-Unitedグループでは「カフェ・ベローチェ」や「珈琲館」、「カフェ・ド・クリエ」など7つのブランドを展開中です。

お客様に珈琲文化の魅力を実感していただける店舗を運営し、働く全ての人に飲食業の楽しさや喜びを感じてもらえる企業としてこれからも成長を続けていきます。これまで、一杯のコーヒーを通じてたくさんの人の大切なひと時を一緒に過ごしてきました。コーヒーを通じて、もっと心地よい日常を提供し、未来へ受け継がれるお店づくりを目指しています。



事例概要

課題

併願制や企業イメージとのギャップから内定承諾率が低下しており、年々大卒採用の難しさを実感。

また、専門学生の採用実績が少なく、学校との繋がりもあまりないのが現状としてあった。

導入

専門学校への新たなアプローチ方法として。将来的な専門学校とのつながりを目指しキャリアマップの導入を決意。

成果

これまで採用に苦戦していた近畿地区での採用が実現。

キャリアマップを通じて、学校との新しい繋がりも得られ効果を実感している。

 

 

課題

–以前の採用課題を教えてください。

当社の採用活動は、基本的にナビサイトや合同企業説明会を中心に行っています。以前は大学での学内セミナーも行っていましたが、コロナの影響でそういった機会が減ってしまったこともあり、年々4大生の採用が難しくなっていました。

そのなかで、採用の傾向を見てみると、夏以降の専門学生の入社が多かったこともあり、今後は専門学生の採用にもっと力を入れる必要があると感じていました。

これまで、専門学生の採用は行っていましたが、特にそこに注力していたわけではありませんでした。数校の専門学校に求人票を送付する程度で採用実績もあまりなく、専門学生へのフォーカスが不足していたのです。

さらに、内定を出しても承諾率が約3割と低いことが課題であり、これを改善する必要がありました。専門学生は比較的専願で応募する傾向があり、また専門的な学びをされているため、カフェや接客業に対するギャップが少ないので、もっと彼らにアプローチしていくべきだと感じました。

 

–導入の経緯を教えていただけますか?

専門学生の採用強化を考えていたタイミングで、キャリアマップからお声がけいただきました。当社のブランドも、接客だけではなく、調理に関するニーズも高まっていたため、調理師の専門学校へ目を向けてアプローチが重要だという意見が出ていたのです。そのため、迷うことなく導入を決めました。

今後を見据えると、企業の規模も大きくなってきたため、調理職の専門分野を採用する必要性を感じており、現在は店長職候補としての募集を行っていますが、調理職からも可能性はあると感じています。

また、専門学生の定着率について調べたところ、過去数年間で1年以内の早期退職が全くなかったことがわかりました。そういった点でも、専門学生は定着にもつながりやすいと期待しています。

 

成果

–導入後の成果はいかがでしたか?

実際に採用につながったことが最も嬉しい成果です。近畿地区で2名の採用が実現し、これまで応募者はいたもののなかなか採用につながらなかったため、非常にありがたく思っています。25卒での内定承諾を得ているので、実際に働いてみての評価が楽しみです。

また、キャリアマップに登録していたことで専門学校さんからお声がけいただき、5月下旬に企業説明会に参加しました。その結果、1名の応募を得ることができ、学校との新しい繋がりも増えました。

キャリアマップへの期待と成果を比較すると、25卒では2名から3名の採用を目指していましたが、実際に3名が確保できました。これは期待通りの成果で、さらに年内にあと2名から3名を採用できればと考えています。

 

 

サービスについて

–当社のサービスやフォローはいかがでしたか?

これまで、オファーを送っていても承諾がほとんど0に近い状況でした。最初は会社の内容や説明会の案内を中心に書いていましたが、カスタマーサクセスの担当の方から「この履歴書のこの部分を見てオファーを出しましょう」と具体的なアドバイスをいただき、少しずつ結果が出始めています。また、説明会への流入があまり見込めなかった際には、キャリアマップ内での説明会募集を促してみるのはどうかなど、細かいところまで提案いただいているので非常に助かっています。

キャリアマップに対する期待としては、目標の5名の採用に向けて、さらに細かいアドバイスをいただけると嬉しいなと思います。また、長期的には専門学校さんとの繋がりは大きく影響すると思うので、引き続きそこの間に立ってお力添えいただけると心強いです。

最近、キャリアマップを通じて近畿で2名の採用が実現しましたが、全体としては当社は関東の店舗数が多いため、今後は関東を中心に採用活動も進めていきたいと思っているので、これに対する期待も大きいです。

サイト内の更新なども非常にやりやすく使いやすいなと感じているので、アドバイスをいただきながら、しっかりオファーに返事が来て応募へと繋がるように引き続き頑張っていきたいと思います。

editor:齋藤 凜子

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